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2009年2月11日 (水)

書店大プッシュ本!!

数日前に取次(問屋)からFAXがきた。内容は、今度の「しかけ本」紹介だった。

その本は、『誘拐ラプソディー』双葉文庫  荻原 浩著

どうもこのところ景気が思わしくなくご他聞にもれず書店業界も日に日に下降線を辿っているばかりだ。

こんなマイナス思考のときほど是非ポジィティブになれる本に出会うことだと思うのだが・・・。

取次がしかけ(積極的に読者に働きかけていくこと)を提案してきたことで中小書店がどれだけついてこられるか踊れるか?

これは、あくまで読者に関係ない内部問題なのだが・・・・。

レジ前でボゥッ~と待っていても読者はスルーしていくだけだからということらしい。

スーパーでも入り口付近に山積みしてPOPをつけたり、試食させたり、安さや新鮮さ味などお客様に分りやすく表示していくのである。

ところが本は、どうしても趣味の世界で好みが分かれる。

私は、あまりミステリー好きでない。好みの作家は、すぐ買って読み出すが歴史小説など見向きもしない。仕事だから著者や書名等は一応覚えているが・・・・。

さて今回の本のあらすじは、

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。

  主人公伊達秀吉(だてひでよし)は、金なし家なし女なし、あるのは借金と前科だけのダメ人間。そんな秀吉を雇ってくれているオヤジさんをなぐってお金を奪い、あげくに仕事の車までかっぱらって家出!

何度も死のうとあれこれやるが弱気な秀吉は、ことごとく一歩手前で挫折。

ところが盗んできた車(軽のワゴン)に飛んで火にいる虫のごとく「大金もちのガキ・伝助(デンスケ)6歳が勝手に家出してきて車に隠れていた。

そこで秀吉は、死ぬのを止めて「人生一発逆転のチャンス?」とばかり誘拐へとチェンジ

伝助と秀吉のコミカルな会話に笑わされる。そして実は伝助のオヤジさんは、???

埼玉大宮駅近くの○○組の親分さんだったのだ。本物のヤクザのセガレを誘拐していたなどつゆとも知らず埼玉県内をヤクザさんたちを右往左往させる。

国道16号の私の住む土地や大宮・浦和・七里・越谷・川口・名栗・東北道など埼玉県内縦横無尽を走り回る主人公ととぼけているけどカワイイヤクザの息子伝助とのロードムービーのようなストーリー。

そこにチャイニーズマフィアにまで追われる羽目に。

誘拐したはずの伝助とは友情まで芽生えてしまう?なんて史上最低の誘拐犯秀吉の運命は、??????

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:

たっぷり笑えてしみじみ泣ける最高の物語です。

荻原氏の懐の深さに感心!

ってもってなぜこの作品を紹介したかといえば地元埼玉がしっかりでてくるのです。

なぜかジモティーのための地元FANのためのお薦め本になっておりました。

まだ寒いこの時期是非お薦めです。

ただいま当店「ミステリーブックフェア2009」をささやかに開催しています。

本屋のオバさん、苦手なミステリーにはまりつつあります。

  

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「おすすめ本」カテゴリの記事

コメント

 「しかけ本」、業界用語ですね、初めて知りました。

 『誘拐ラプソディー』、面白そう。
内容の説明だけで、読んだ気になってしまいます。

 そう、確かに「自分の知っている地名」や「住んでいる場所の近く」が出てくると、親近感が湧きますね。

 「ジモティー」コーナー、いいかもしれない!

オバさん、こんばんは♪

「誘拐ラプソディー」面白そうですね。
ジモティーとしては取次の策略(?)にまんまと乗せられたい気分です(笑)
これは、是非とも読まねば!!

昔、読んだ大沢在昌の「走らなあかん、夜明けまで」「涙はふくな、凍るまで」を思い出しました。
前者は新製品の見本を持って大阪出張したサラリーマンが関西やくざの麻薬取引に巻き込まれ、大阪の町を夜通し駆け回るはめになるアクション物。
後者は続編で、札幌(だったと思う)に出張した主人公が今度はロシアンマフィアに絡まれる物。

どちらも、悲壮な覚悟で臨むのだが、何故かコミカルに感じてしまうドタバタムービー、ジェットコースターノベルズです。

楽しそうな本の紹介、有難うございました。
では、又♪

面白そうな本紹介してくださってありがとう!
目的もなくフラッ~っと本屋に入ったときに
目に留まったり、手にしたりするのは
ブログで紹介されていたり、雑誌を読んでいてふと目にした書評だったり、勿論、訪れた書店が独自にしかけた「しかけ本」だったり。
オバさんのしかけた「誘拐ラプソディー」しっかり心に仕掛けられちゃいましたよ!
本屋で手に取る自分が想像されますhappy01

荻原さんのは 随分読みました。
中でもお気に入りは「僕たちの戦争」
何の目的も持たない現代の若者・健太が1944年の世へ、
その頃の若者である吾一が現代にタイムスリップしてしまい
不本意ながら生きていく話。ただ単にファンタジーで終わらない
深みのある本に仕上がってる。
荻原さんの上手さが散りばめられてると思う。
やっぱり本っていい!

しいかさま

今度埼玉が登場する小説を集めて県内書店で企画販売なんてやるとか・・・。
ダンナが書店組合に提案してみるとか?

先日読んだ『ラットマン』道尾秀介著(光文社)も埼玉大宮駅付近のバンド仲間が集まるライブスタジオがメインになっています。これも地元FANにはうれしいですね。

ぶんぶんさま

さすがぶんぶんさんは、詳しいですね。
地元近くというか埼玉にも有名な作家さん、活躍されている方がお住まいですね。
白岡に「折原一氏」住んでいるそうです。
歴史小説にシフトして売れっ子作家になられた「鳥羽 亮氏」が外商で行っていた小学校の教頭さんだったとか。今は退職されてプロとして作家一本のようです。

沙穂流さま

読書量の多い沙穂流さんですから紹介させていただくには気がひけます。
沙穂流さんからいつも情報いただいております。
最近は、皆さんがお読みになった本にできるだけチャレンジしています。文庫本1冊3~4時間ぐらいで読めるようにしています。
でも内容すぐ忘れていくので困り者です。

面白そうですね!
読んでみたいと思います。
「たっぷり笑えてしみじみ泣ける最高の物語」
というコピーにはひきつけられました!
いくつかの地名には馴染みがあるけど、地元の皆様にはまた一段と魅力的だろうと思います!

売り上げ増を祈願いたします!!

つぼみさま

有難うございます。地元向けの話題で申し訳ありません。地名がよく知っているとフィクションとはいえ興味がそそられます。

今読んでいるのは、少し遅れていますが『流星の絆』東野圭吾著です。
TVは、視ていませんが本屋大賞の1位にランクされているのでプッシュするために全部読むようにしました。
普段流し読みが多くて内容忘れてしまうので・・・。
お忙しい中、コメントいただき有難うございます。

 やっとブログを作れました。
http://shinosan.blog.so-net.ne.jp/
よかったら見てください。

しのさま

一回行ったのですが辿りつけません。もう一度トライしてみます。
必ず行きますから待っててください!

 http://shinosan.blog.so-net.ne.jp/
です。
貼り付けてみてください。

しのさま

OKになりました。ぶんぶんさんのところから入りお気に入りにいれてありますのでいつでも出かけられます。

心配おかけしました。
学校忙しそうですね。頑張りましょう!
お互いにnotes

突然のコメント、失礼いたします。はじめまして。
書評でつながる読書コミュニティサイト「本が好き!」を運営しております、和氣と申します。

今回レビューを拝読し、ぜひ本が好き!にもレビューを投稿していただきたいと思いコメントいたしました。
(無料会員制サイトです)

本が好き!:http://www.honzuki.jp/

弊サイトにはその名の通り、本好きが多く投稿しており、交流することで今までにない本と出会えます。
ご自身のサイトと併用で利用されている方も多いです。
(弊サイトの書評掲載画面に、貴ブログへのリンクを貼ることができます。)

本が好き!では、書評(レビュー)をサイトに投稿していただくと本がもらえる、献本サービスを行なっております。

よろしければ一度サイトをご覧いただけますと幸いです。不明な点などありましたらお気軽にご連絡ください。

ご不明点などございましたら以下メールアドレスまでご連絡ください。
waki_masayuki@flyingline.co.jp

どうぞよろしくお願いいたします。

heart和氣さま

ご連絡有難うございました。だいぶ前のブログにコメントいただけて感謝です。

残念ながら最近あまり本を読んでいないのでレビュー書けないのです。
HPに行ってみますね。

では、失礼いたします。

本屋のオバさん 様

そうでしたか。そうとは知らず失礼いたしました。
もし本を読みたくなりましたら、ぜひ本が好き!をご活用くださいね。

それでは、失礼いたします。

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